南紀ほんまもん通信第15号(2004年7月7日) 南紀ほんまもん王国 TOPへ GO!

すさみスポーツフィッシング大会
ビルフィッシュトーナメント&体験トローリング


体験トローリングの参加者のみなさんと船長で、釣り上げたシイラを持ってハイ!チーズ

本大会BIG1、178.2kgのカジキとTEAM SEAGULLの皆さん
すさみスポーツフィッシング大会 ビルフィッシュトーナメントが、すさみ町を舞台に7月3、4日の両日開催されました。
大会には京阪神を中心に遠くは広島県・高知県から88チーム・338名の参加者を得て盛大に開催されました。
台風7号・8号の影響が心配されていましたが、影響も少なく天候にも恵まれ、本命のカジキが初日に5匹、最終日に178.2kgの大型カジキを含む3匹がランディングされ、大いに盛り上がりました。
この大会は、紀伊半島のビルフィッシュトーナメントとしては一番新しい大会になりますが、今年で第10回を迎えて年々参加者も増え、紀伊半島最大の大会となりました。
動画で見る(WindowsMedia9、300Kbps、約7分)
夜明けと共にスタート!
 4日のフィッシングスタートは午前5時。夜が明けきらないうちから、準備に余念がありません。約80艇のクルーザーが並ぶ様子は壮観そのもの。

スタート時間には港の出口にクルーザーが出て待機し、5時に一斉にスタート!


トローリング体験教室でトーナメントに参加
 当日はビルフィッシュトーナメントにも参加できるトローリング体験教室があったので、そのクルーザーに同乗させていただきました。
体験教室は地元のクルーザー「ミストラル」で行われました。24人が乗れる大きなクルーザーです。


出航前に、参加者にいろいろな注意事項などのオリエンテーションが行われます。特に難しいものではなく、「かかってファイトするとき非常に体力を消耗するので、充分に水分を持っておいて下さい」とか、「船上では船長やクルーの言うことをよく聞くように」など一般的なことが中心です。


さて、いよいよ乗船です。クルーザーにはトイレも完備しているので、女性の方でも安心。一番心配なのは紫外線?
これは冗談ではなく、帽子やサングラスはもちろん、肌を露出しているとまっ赤っかに日焼けするので要注意です。

いよいよ出港。太平洋にGO!

すさみ町のシンボル・稲積島を見ながら出港です。海は穏やかで天気も良く、快適なクルージングになりそうな予感。

上る朝日をバックに、トローリングの準備をするクルー。揺れる船上を軽々と動き回り、てきぱきと準備していきます。


 さあ、いよいよトローリングの始まりです。トローリングは貝やプラスチックで出来たルアー(疑似餌)を船で引っ張り、逃げる小魚と思ったカジキが食いついたところを釣り上げる釣り方です。6時すぎからルアーを投入、トローリングの始まりです。
しかし、すぐに釣れるわけでもなく、1時間ほどは何もなく過ぎていきました。

普段は「ジギング(※)」をよくしているという参加者の方は、「トローリングはかかるまではヒマやな〜」と言っていましたが、大海原を見ながらのんびりしているというのもいいものです。しかし、このころから私は少し船酔いになり、ほどなくダウンしてしまいました。船酔い対策も必要ですね。

※ジギング
船からのルアー釣り。トローリングよりは岸近くで、ルアーを使い数十メートルの海中に沈めては巻き上げることを繰り返す釣り方。トローリングより対象魚は小さくなりますが、連れる確率は高く、手軽に挑戦できるので人気があります。

シイラがヒット!
 「きたでっ!」の声で見てみると、1本の竿がしなり、大きなリールから「ジージー」と糸が出ていきます。その竿の順番の人が船尾のファイティングチェアに腰掛け、魚との力比べが始まります。


 5分ほどで取り込んだ魚は、約6kgのシイラ。トローリングの対象としては大きくはありませんが、引きが強いことで有名です。釣った方も、「竿を両手でないと立てられなかった」と興奮がさめやらない様子。


 その後しばらくはあたりがなかったのですが、11時頃にもう少し大きいシイラがヒットしました。早起きでウトウトしていたみんなの目をさまさせる鮮やかなシイラでした。


今度はきい!
 先ほどのシイラを取り込んでからほどなく、またもや大きなあたり。今度は少し大きいらしく、なかなか寄せられません。修了の12時が近いため、みんなの視線が集中します。


 7分ほどかけて引き寄せたのですが、クルーが取り込もうとしてからも大暴れ。船長が「一気にいこっ!」と言ったのですが、重くて上がりません。


 そこで船長が来て、糸を手に巻いたと思うやいなや、「ヒョイッ」と引き上げました。さすが船長!
船尾に上がったのは色鮮やかな13kgの雄シイラ。長さは1mを越しているでしょうか。全員「おおっ!」「でっけ〜」などと言いながら、かわるがわるのぞき込みます。第一目的のカジキではありませんが、これだけのシイラが釣れれば大満足。

ストップフィッシング
 12時のストップフィッシングになり、トローリングの道具や仕掛けを片づけ、すさみ港に向けて戻っていきます。
釣っている間は他の船がほとんど見えなかったのですが、港近くになるとたくさんのクルーザーが戻ってきているのが見えます。しかし、無線連絡の後、そのまま京阪神方面に帰っていく船もありますので、朝のスタートよりは少なくなります。

カジキ解体ショー?!
 漁港では、先に帰港していた船が釣った121kgのカジキの解体が始まりました。そのままでは持って帰れないので、解体してみんなで分けてくださいとの事。
解体をしているのは、地元の方と、先ほど体験トローリングで13kgのシイラを釣り上げた長尾さん。本職は料理人だそうで、鮮やかな包丁(+のこぎり)さばきで次々と切り分けられていきます。


さすがに100kgを越えると、数kgある切り身が次々と出来上がっていきます。
そのうちワサビと醤油まで出てきて、みんなでツマミぐい大会に。

表彰式
 さて、最後の表彰式です。まずは体験トローリングで13kgのシイラを釣り上げた長尾さんに、「ビッグファイト賞」が送られました。先ほどはカジキの解体ご苦労様でした。


今回の大会では、178.2kgを頭に合計8本のカジキが釣れました。
一番大物の178.2kgを釣り上げたのはTEAM SEAGULL(堺市)の皆さんですが、優勝したのは明石市のチームナナミの皆さん。クロカジキ172.8kgとシイラ11.1kgの合計ポイントで優勝を決めました。おめでとうございます。

体験トローリング
体験トローリングは、大会中だけでなく6月から9月中旬まで行われています。また、もっと手軽なジギング(ルアー釣り)も人気があるそうです。(ジギングは年中可能)
和歌山県ほんまもん体験
マリンクラブすさみ(今回の体験トローリング「ミストラル」)

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