南紀ほんまもん通信第2号(2003年4月14日) 南紀ほんまもん王国 TOPへ GO!

「あなたがつくる南紀の旅」同行記

雑誌「旅」で募集した、「あなたがつくる南紀の旅」で特選に選ばれた、京都府の吉田さんが、友人の清水さんと共に4月5日から1泊2日の日程で南紀に来られました。
吉田さんは、一般的な「観光地・南紀」だけではなく、南紀の持つ多様性に興味を持たれていたようです。
予定の一部に同行しましたので、ご紹介します。

京都発9:34の特急「くろしお」に乗り、紀伊田辺駅に12:13に到着。「京都から乗り換えなしの特急があるのは便利ですね。」と吉田さん。
まずは駅前の弁慶像で記念撮影。「源義経ファンの友人がいるので、弁慶像の写真は撮って見せてあげようと思っていました。」ということで、駅から出て弁慶像を見つけると、まずはパチリと一枚。

吉田さんが「闘鶏という名前に惹かれた」という「闘鶏神社」へ。田辺駅から歩いて10分ほどです。
「日本で闘鶏をするのは高知だけかと思っていた」そうです。
「闘鶏神社」の名のいわれは、弁慶の父といわれる別当湛増が、源平合戦のとき紅白の鶏合わせにより源氏に味方することを決めたという故事が伝わることからで、常時闘鶏が行われていたわけではないのですが、「せっかく『闘鶏神社』という名前なので、観光用の闘鶏をしてみてはどうでしょうか?」というアイデアも出していただきました。

「小学校で習った『貝塚』を一度見てみたい」とのことで、田辺市内の「高山寺」へ。
高山寺貝塚は縄文早期後半の貝塚で、「尖底(せんてい)土器」などが出土しています。写真の碑の上にあるのが、尖底土器の模型ですが、こんなに底が尖った器をどうやって使ったのでしょうね。

上富田町の「稲葉根王子」へ。稲葉根王子の前の河原は、熊野詣での人々が「水垢離(水で身体を清める)」を行ったといわれています。
「水で清めるというのは、インドネシアの水浴と似ています。太平洋に面し温暖な南紀には、東南アジアと似た文化があったのでは?」と気になったようです。
残念ながらインドネシアの水浴場のような形になったものは今はなく富田川の流れがあるだけなのですが、多雨地帯で温暖な南紀にもインドネシアと同じく、「水で清める」という文化があったのでしょう。

宿は白浜温泉のホテルに。
南紀の旅は、やはり「温泉につかって、新鮮な魚を食べてゆっくりする」というのが目的のひとつ。ここでお別れしたのですが、温泉と新鮮な魚を堪能いただけたことと思います。
この日は今にも雨が降り出しそうな天気で少し肌寒く、「天気がよかったらもっと気持ちがよかったでしょうね〜」と残念がっていました。
翌日は田辺市の「紀州備長炭(びんちょうたん)記念公園」に行く予定だそうです。

吉田さんの「南紀の旅」の一部に同行させていただいたのですが、「『備長炭(びんちょうたん)』という言葉は読みにくいのでパンフレットなどには読みがなを入れてほしい」など、地元に住む私たちでは忘れがちなところも教えていただきました。ありがとうございました。

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